2017.10.04,

vol.9 セフルリノベ!コストカットしたのに思い出という価値を手に入れた

こんにちは!小山佐知子です。
“共働き子育て家庭の「暮らす」「働く」「(共に)育つ」が叶う家づくり”  というテーマで我が家のリノベーションプロジェクトを連載でお送りしています。

第9回のきょうは、佳境に入ってきた住宅リノベーションの様子をお伝えします!

できるところは自分たちでやる!がモットー

このリノベーションプロジェクト、実はものすごく手作り感満載で行っています。

“セルフリノベーション” なんて言うと聞こえはいいですが、実際は予算との兼ね合いでセルフでやらざるを得なくなった、というのが正直なところでして。

今回のリノベーション工事にかける予算はMAX750万円で設定していました。でも、最初に図面が完成した段階で工事費を見積もると約1,000万円かかることが判明!250万円をどこで削るのかが焦点となりモトと試行錯誤しました。

予定していたドアをなくしてみたり、レンジフードのグレードを落としてみたり。細々と減らしていったのですが、金額として下がったのは100万円ちょっと。そこで、モトからの提案で、床と壁は自分たちで工事することになりました。

まずは、「床」!

ちょっとした奇策、ウルトラCとして、もともとあったフローリングを剥がさずその上から新しいフローリング(無垢材)を置くことにして数十万の工事費カットに成功しました。

新しい床にはこだわりたく、硬くて丈夫なケンパスという無垢材をフローリングに採用しました。これも直接業者さんに買い付けに行き、ベースの塗装や加工をしないまま納品してもらいました。

ショールームのフローリングコーナー。驚くほどたくさんの床材がありました!

大変だったのがヤスリがけとオイル塗り。大量の床材を1枚ずつヤスリをかけ、その上からオイルを塗っていきました。丸3日かけて一人200枚以上頑張りました(汗)

大変でしたが、天然の木はとてもいい香りで癒されましたし、息子も3枚ほど一緒にヤスリをかけました!

続いて取り組んだのが「壁」。

今回は、壁紙(クロス)ではなく塗り壁を採用。仕上げ塗り以外は全て自分たちで行いました。なんだかアメリカのホームドラマの日曜大工のシーンのようです!

壁は2度〜3度塗りを経て完成するのですが、9月末から雨が続いたことで連日湿気との戦いでした。最初に塗った部分がある程度乾かないと上塗りできないので、もともと見積もっていた時間よりもだいぶ時間がかかってしまいました。そこで、急きょ友人たちを招集!コーヒー一杯でタダ働きしてくれる素晴らしい友に感謝です!

好奇心おう盛な3歳男子も工事中の新居はかっこうの遊び場で、気がつくと全身塗料まみれになっていました…。

大変でしたが、少しずつ形にしていく過程は何ものにも代えがたい貴重な経験でしたね。

 

リノベーションはこの先もずっと続いていく

以前の記事で、リノベーションの醍醐味は、工事の間だけでなく住みだした後も部分的な補修を通して常に自分たちらしく暮らせる住まいを維持しつづけることだと書きました。

あえて今風のトレンドを追わず、10年後も快適に暮らせるための余地を残す設計にしています。「トレンドを追わない=無難に仕上げる」ではなく、シンプルな美しさを追求して。

この塗り壁も、、汚れたり気分転換したくなったら別の色を上から塗ればいいだけ。クロスを張り替えようと思うと大変ですが、塗り壁は塗料があれば自分たちで簡単にリフォームできてしまいます。

自分たちらしい住まいのあり方の軸やテーマはブラさずに、パーツのみを細かく変えられるようにすることで、家族も成長しながら家も変化させられるのです。

リノベーションは本当に奥が深いですね。海外で多くの歴史的建造物のリノベーションに携わったモトにお願いしたからこそ、とても味わい深い家づくりができています!

さて、いよいよリノベーションもラストスパートです。
次回は、いよいよオリジナルのキッチンやワークスペースの設置の様子をお送りします。

Posted by 小山 佐知子

共働き未来大学ファウンダー、ワーク・ライフバランスコンサルタント 【プロフィールはこちら】

関連記事