2020.03.31,

心の声に耳を傾けて…大企業、辞めちゃいました!

フリーランス宣言したら “いいお母さん” のタグ付けをされた

私には今年4歳になる娘がいます。

私が母だということを知っている方に、退職とフリーランスになることを報告をすると、9割の確率で「お子さんとの時間がいっぱい確保できていいですね〜」というコメントが返ってきました。「家にお母さんがいたらお子さん喜ぶでしょ〜」と、あたかもフリーランスは子育てにぴったりの働き方だと言わんばかりの反応が。

 

私が退職を決意したのは、子どもや家族との時間を大事にしたいから、もっと両立したいからだと想像される方が多いのですが、でも違うんです!私がワークスタイルを変えたのは、家族や子どものためではないんです。もっと働きたいから、なんです。

 

こんな風に書くと、自分勝手な母だと思われるかもしれません。実際、私自身、「母としてどうなのよ?」という葛藤は常にあります。だからこそ言わせてほしいのですが、もしも  “いいお母さん”  の定義があるとしたら、それは  “笑ってるお母さん” なんじゃないかということを。さらにもっと言うと、妻でも母でもない “私” という一人の人間として笑っている人。

 

会社員時代も、今も、私は限られた時間しか子どもと一緒にいられません。実際、フリーランスになってからの半年で子どもとの時間は少し減りました。仕事関連で行きたいイベントや会いたい人も増えて、夕方のお迎え〜寝かしつけの稼働率はもともとの8割から6割くらいに下がっています。会社員時代から週に2日ほどお世話になってきたベビーシッターも継続しています。

 

愛情は時間じゃない、と私は思っています。決して自分への言い訳やごまかしなんかじゃなく。

 

子どもが大切じゃない親はいません。でも、だからといって自分を犠牲にしはできない…ただそれだけです。葛藤を抱えつつ、周囲からの 勝手な “タグ付け” に心の中でこっそりNOを出し、今日も私は “私” を生きています。

 

 

Posted by あさのみ ゆき

1985年生まれ、山口県出身。 立命館大学卒業後、新卒で(株)ベネッセコーポレーションに入社。 1歳児の親〜小学生・中学生の読み物や広告の企画・編集・制作ディレクションに12年間携わる。 「クッキング★クラブ」「かがく組4年生」新媒体の立ち上げや、小学講座、中学講座の情報誌媒体責任者、イベントのプロジェクトリーダーなども担当。 2019年 フリーの企画編集者として独立「いずみの編集室」を立ち上げる。
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