2020.09.24,

充電と価値観刷新のためのサバティカル休暇

こんにちは。プロボノの宮下菜穂子です。
先日の記事に書きましたが、今年の6月末に新卒から12年間勤めたPR会社の最終出社を終え、
9月から、株式会社ファンベースカンパニーでファンベースプランナーとして働いています。

今回は、転職前に過ごした2ヶ月間のサバティカル期間について綴っていきたいと思います。
「サバティカル休暇」についてはここ数年でよく聞くようになりましたよね。
働き方改革が進められる中で、日本の経産省も推奨をはじめているようです。
基本的には、企業に属している社員が数カ月単位の長期休みを取得できるという制度
のことを指しますが、私の場合はあくまでも自主的に設定した形です。

 

自分の価値観を刷新するための2ヶ月

「長く固定化されたこれまでの頭の中を一度リセットしたい!」
「しっかり充電する時間をとってから新しい仕事にチャレンジしたい!」

そんなふうに思い、慌ただしく次の環境に移るのではなく、
あえて2ヶ月間のサバティカル期間を過ごすことにしました。

私がサバティカル期間を過ごしたのはちょうど7月・8月という夏まっさかりの時期。
例年であれば何の躊躇もなしに旅行や帰省ができますが、今年は新型コロナウィルスもあるので
これまでやってみたいと思いながらしたことのなかったことを中心にチャレンジしました。

 

7月にたてた目標は以下の9つ。

  1. 車のペーパードライバー講習→車に乗れるようになる!
  2. 秋冬になる前に からだのメンテナンス
  3. ゆっくり実家に帰省
  4. 国内旅行
  5. 新しい分野の勉強
  6. 家族とゆっくり過ごす
  7. 過去の写真の整理
  8. noteを再開
  9. たまった積読 本を読む

2ヶ月はあっという間で、この期間にたてた目標はほぼ達成することができました!

 

1、車のペーパードライバー講習→車に乗れるようになる!
7月にペーパードライバー講習を終え、週に1−2回運転をするようになりました。

 

2、秋冬になる前に からだのメンテナンス

歯科に始まり、MRI乳がん検診、眼科検診と気になるところのチェックと治療に時間を費やしました!

3、ゆっくり実家に帰省
4、国内旅行

コロナのこともありながら、ガイドラインや地域の状況を確認した上で旅行に出かけました。
7月は息子と二人で寝台列車に乗って山陰の旅。
8月はキャンプと海へ。

5、新しい分野の勉強

新しい仕事に向けて社内勉強会の録画動画を見てついていけるよう勉強をしたり、
仕事にも活かせそうで以前から興味を持っていたモデレーター&ファシリテーター講座を受講しました。

6、家族とゆっくり過ごす

夕食を作って家族でご飯を食べたり、平日の夜も心に余裕がある分これまでよりゆっくり過ごせた気がします。

7、過去写真の整理

春に注文したネガフィルムのデータが届き、LINEアルバムとGoogleフォトに年代別にアップ。
なかなか重たい作業でした。

8、noteの再開

noteを書き始めてから、自分が経験したものをアウトプットしよう!という循環ができてきた気がします。
だいたい3日に1度くらいのペースの投稿で、無理なくこれからも続けたいと思っています。

9、たまった積読 本を読む

まだまだたくさん読めていない本はあるのですが、普段よりは読めました!
途中からnoteに読んだ本のことを書くようにしたのでこれまでより理解を深めながら読めている気がします。
この習慣はこれからも継続したいです!

 

これまでの自分ならしなかった車の運転や、私用PCとして買ったMacbookを使って作業してみるなど、
サバティカル期間は、これまで固定されていたものが一気に動き出し、切り替わっていくような2ヶ月でした。
仕事から離れ、新しい仕事の前に一度頭と心を整理する時間が持てたのでフルに充電されたような感覚があります。

いくつになっても新しい経験をしていけるとこの休み期間にも思えたので、どんどん変わっていきたいなと思います。
大人にとっても普段から離れて違う経験をする「夏休み」は貴重な時間でした。

Posted by 宮下 菜穂子

PRSJ認定PRプランナー。2020年夏に12年勤めた会社を退職し、株式会社ファンベースカンパニーに入社。ファンベースプランナーとして働く。夫と4歳の息子と3人暮らし。共働き未来大学では、広報、プロジェクト推進を担当。
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