はじめまして。2021年より「共働き未来大学」にプロボノとして参画している小宮 奈緒美と申します。
2018年10月生まれの娘と、夫との3人家族です。子育てをしながら、毎日、仕事に暮らしに奔走しています。
大学卒業後、化学品メーカー勤務を経て、2013年より中小企業支援を行う会社で働いています。中小企業の卓越した技術に触れることが楽しく、同時にやりがいも感じています。
私の育児休業期間中に、夫も5ヶ月の育児休業を取得しました。家族全員で過ごす時間をたくさん取れたのは良かったです。夫婦そろっての育児休業中は、国内各地に旅行へ出掛けるなど、楽しむ時間をつくりました。
プロボノに参画する理由
私はもともと、ワークとライフのバランスを取りながら働いてきましたが、
2018年に長女が誕生したことをきっかけに、『LIFE SHIFT』で言われる「多様な働き方」に興味を持つようになりました。
人生100年時代を生きていくには、さまざまなキャリアの経験が必要です。
私は一般事務として10年以上働いていますが、このスキルが外で通用するかまるで知らないまま、年月だけを重ねていくことに危機感を感じるようになりました。
そこで、プロボノという社会貢献活動があることを知りました。プロボノでは、自分が出来ること・やりたいことで、同じ志を持つメンバーと協働しながら、活動の幅を広げることができます。
共働き未来大学では、「共に働く」をもっと快適にしたい、という想いのもと、さまざまなアクションを行っています。このプロジェクトの目標と、私のありたい方向性が合致していることが決め手となり、プロボノに参画することを決めました。
自分らしい生き方を模索したい
私は身の回りでも、仕事も生活も、自分らしく充実している様子を見るのが好きで、そのような方々が世の中にもっと増えたらいいなと考えています。
ただ、自分らしく生きるのは、簡単なことではないとも感じます。特にハンディキャップを抱えていたり、小さな子を育てていたり、という状況では、周囲の理解を得られにくかったり、偏見の目で見られたり、といった困難があると感じます。
私自身もまさしく試行錯誤の毎日です。同じような悩みを抱える方に対し、自分らしく生きることを諦めず、少しでも主体的に生きるための考え方を提供したいと考えています。
ゆくゆくは、自分自身も多様な働き方を実践し、得られた気づきを発信したいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします!