こんにちは!
運営メンバー(プロボノ)として、今年から共働き未来大学に携わることになりました山田 明香里です。現在1歳半の娘がおり、昨年4月より仕事復帰、現在フルタイムで働いています。どうぞよろしくお願いします!
さて。
共働き未来大学では、先日のブログで発表させていただいた通り、
「#共働き方改革」キャンペーンがスタートしました!
イベントや記事を連動させて、「共にはたらく」「チームビルディング」「企業におけるアライアンス」などを発信していこうと思います。
新体制となって最初のイベントとして、3/10(日)に
「共働き夫婦のチームビルディング」をテーマにしたワークショップを行いました!
ゲスト講師は、“プロジェクトは編集せよ” をコンセプトに、プロジェクトエディターとしてご活躍中の前田考歩さん。
オリジナルフレームワーク『プロジェクト譜(※)』を活用したワークショップや研修なども手がけ、企業や自治体からも引っ張りだこの前田さんですが、共働き未来大学の運営にもサポーターとして関わってくれています。
※プロジェクト譜(通称:プ譜)とは
プロジェクトを編集、進行していくためのフレームワーク。プロジェクトマネジメントのための① 可視化(記述)ツール② 仮想演習ツール③ エディティング(編集)ツールを合わせてもったもの。→詳しくは著書をごらんください!
詳しいレポートの前に、まずはこちらの動画をご覧ください♪
うん、楽しそう(笑)
今回の参加者はゲスト講師の前田さん以外、全員女性。
ママ率は高いですが、全員が共働きの当事者たち。
(本当はパートナー同伴だとよりGoodでしたね…!!)
春も間近とあって新年度を迎えるにあたり、家庭の中のチームワークの状況やありたい姿を可視化する機会があったらいいね!と以前からスタッフ間で話していたこともあり、今回のワークショップが実現しました。
さて、当日の流れはこんな感じです。
まずはアイスブレイクとして「Good and New(24時間以内の良かったことを制限時間内にアウトプット&共有」で頭の体操を!
1人ずつ簡単な自己紹介をして場が和んできました^^
その後早速、前田さんより “プロジェクト譜” の説明が。
自己紹介もかねて穏やかにお話する前田さん
説明を聞き、概要がわかってきたところで、実際に個人で “プ譜”を描いてみることに!(ドキドキ!)
自分が共働きの当事者として実現させたいテーマを「獲得目標」として設定し、
それに対する「条件」や「中間目標」「施策」を細かく書き出していきました。
最初は「プ譜」という難しそうな内容に戸惑うメンバーも、具体例やわかりやすい説明に徐々に理解が深まっていき、ワークを始める頃には黙々と進めていました。
前田さんからは、「男性より女性の方が表現力や発想が豊富かつ自由なので、共感を得られるプ譜を作れることもある」とのお話が。なるほど~♪
ワークをやってみて、最初にコツをつかむまではちょっぴり苦労しましたが、
やってみると、意外にできた!というのが実感です。
今回はそれぞれの家庭の課題と目指すゴールを設定しててみましたが、
前田さんいわく、夫婦で一緒にやったとしても「中間目標」や「施策」は全く違うものになるケースも多いのだとか。
夫のプ譜を見て「え?そんなこと考えていたの??」って思ったりツッコミを入れたり…
2人セットでやるともっと面白そうですね!!!
こどもチームは、それぞれ好きな遊びをしたり、時にはいっしょにお絵描きをしたり微笑ましかったです。
さて。
個人ワークとしてプ譜を書いた後は、ペアになって書いたプ譜について話をする「感想戦」タイム。
女子にとっては「戦」という表現に若干違和感があるものの、「シェアタイム」なんて言い換えてみるとなんともしっくりきます。なにせ女性は共感の生き物ですから(笑)
とはいえ難しかったのが、ペアとなった相手が発表している時、もう一人は「黙って聴く」というルール。
私はペアの人の内容に共感の嵐すぎて、つい口をはさみそうに^^:
(まあ、この辺は無理にお口チャックしなくてもよさそうですかね…!!)
最後に全体でディスカッション。
全体の共通認識となったのが、夫婦それぞれがいかに共通の当事者意識をもって「#共働き方改革」をするかということ。
「夫を巻き込む」と言うとちょっと雑なのですが、とはいえ “巻き込み” は結構大事。
そんな話題で終始盛り上がりました。
改めて、前田孝歩さん、ありがとうございました!
共働きで現状に悩みがある方、課題を日々実感するという方、状況を整理したい方など、子育て、共働きという家庭内の長期的なプロジェクトに向けて、プ譜はとても使えるツールだということがわかりました。
今後も、共働き未来大学は、プ譜に関するワークショップはもちろん、さまざまなテーマでイベントを開催していきます。
メンバーの個性あふれるブログ、ライターズコラムもぜひお楽しみに!