2017.09.23,

ボシタビ推進委員会 ーなぜママは旅行を諦めてしまうのか?【2】

こんにちは! 共働き未来大学キュレーターの吉田さかえです。

前回に続き、私が「ボシタビをオススメする理由」をご紹介したいと思います。

…と、その前に準備編。

小さな子どもとの旅行を考えると、不安なことが多く浮かんでくる方が多いかと思います。例えば、フライト。「昼便or夜便」「機内で泣き止まなかったときの対処の仕方」「もしも寝付つけなかったら?」…など。長時間であればあるほどさまざまな不安が浮かんできますよね。他にも、荷物についてオムツから始まり「一体どれだけの量になるのか」「おもちゃやお菓子はどれくらい持っていけばいいの?」「そんな大量の荷物を一人で運べる?」など、リストアップし出すとキリがありません。子連れ旅行は「備えあれば憂いなし」であることは間違いありませんから、ネットや子育て本などで上手に情報を拾い活用していただければと思います。子連れ旅行の個人ブログなども参考になりますね!

 

ボシタビは自分に自信がつき、自己肯定感が上がる!

行く前はあれこれ不安を抱えていた人も、終わってみると「案外やれちゃった!」と拍子抜けしちゃうケースがたくさんあります。恐れていたようなことは起こらないとわかると安心できますし、次のお出かけや旅行に向けてのいい弾みになります。また、仮に何かトラブルが起きたとしても、何とか乗り越えられた自分に気がつくはずです。

ボシタビの効果について、私は「自分に自信がつき、自己肯定感が上がること」だと思っています。

私自身、2歳になったばかりの息子と初めてシンガポールに行った時も、フライトや荷物のことだけではなく、子どもがベットで寝られるか?などの不安がありました。寝相の悪い息子が、果たして狭いベットで私と2人で眠れるか、落ちて怪我などしないか、など、今思えば細かいことですが、とても心配だったのです。でも、すべて取り越し苦労に終わりました。

さらにこの旅では、現地で仲間とイベントを開催する予定だったこともあり、ベビーシッターさんに2時間ほど息子を預けることになったのですが、そもそも我が家は日本でもベビーシッターさんに預けたことなどなく、不慣れな息子が泣きじゃくったりしないか心配でした。

こちらについては…確かに息子は最初は泣きじゃくっていたのですが(笑)、無事にシッターさんと2時間過ごすことができ、私もイベントに集中できました。子どもを初めて保育園に預けたとき泣かれてしまい後ろ髪引かれる思いで辛かった記憶のある方もいるかもしれませんが、一喜一憂して必要以上に自分を責める必要はない、と私は思います。この旅は私にとって、そんなことを実感する意味でも本当にいい経験でした。

 

子どもとの旅では、人それぞれ不安や心配は大なり小なりあるものですが、それを乗り越えて帰国した際の「行って来られた!」という達成感はとても大きな成果だと思います。母子ともに怪我なく過ごせたことに、きっと自分を褒めてあげたい気持ちになるはずです。だから、もし不安を抱えていたら「誰しも思うもの」、「これから乗り越えられるもの」と捉えてくださいね。

一度ボシタビを経験すると、自信がついて次にはもう少し長め or 遠方の旅に出かけたくなるのだから面白いです。悩んだら一歩踏み出してみることをお勧めします。「こうあるべき」という思い込みは、自分が動いてみた結果で「本当にそうなのか」判断すれば良いのだと思います。「やっぱりちょっと早かったかな」そう思えばそれなりのプランを、「案外やれちゃった!」と思えば無理のない範囲でもう少し濃い日程を組んでみる。そうやって自分の判断で臨機応変に対応できればモヤモヤしなくて済みますね!

次の記事では、あと2つ、私がボシタビをオススメする理由を書いていきます。楽しみにお待ちくださいね。

Posted by 吉田さかえ

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