こんにちは!小山佐知子です。
“共働き子育て家庭の「暮らす」「働く」「(共に)育つ」が叶う家づくり” というテーマで我が家のリノベーションプロジェクトを連載でお送りしています。
第8回のきょうは、私が大切にしたい「本のある子育て」について綴っていこうと思います。
小学生になると本を読まなくなる??
先日、地元の小学校と息子が通う保育園の懇親会がありました。保護者が参加するものではなかったので会での様子は後日園長先生から聞いたのですが、なかなか興味深いお話がありました。
「小学校に上がると読書する子としない子がはっきり分かれる」
「年々読書する子が減っている」
未就学児のうちは何かと絵本に触れる機会も多く、どこの家庭でも読み聞かせをしている印象があるので、小学生になって読書が好きな子と嫌いな子に分かれてしまうのにはどんな差があるのか、とても興味深く感じたのです。
ちなみに、今年7月には文部科学省が「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」の調査結果を公開しています。
子どもの読書活動の実態
- 読書時間・読書冊数ともに、学年があがるにつれて減少傾向にある。
- 不読率(1か月で読んだ本の冊数が「0冊」と回答した生徒の割合)は、小学生が1割未満、中学生が約1~2割、高校生が約3~4割となっている。
- 小説等の物語、趣味に関する本がよく読まれている。
- 児童・生徒の多くは、本の内容を楽しむため、気分転換や暇つぶしのために本を読む。
- 小学生は、家族や学校からのすすめで、高校生は、メディアの宣伝や広告等からの影響で本を読むことが多い。
- 本を読まない理由としては、「ふだんから本を読まないから」と答えた児童・生徒が多く、高校生では特に、「時間がなかったから」との回答が多い。
絵本の読み聞かせが子どもの感性を豊かにし、想像力を育てることは広く知られていますし、絵本の読み聞かせ 子どもの「自己肯定感」を伸ばすということも言われています。
目指したのはライブラリーのある住まい
ということで、リノベーションの工事と並行して、家具屋さんと本棚づくりの打ち合わせが始まりました。
出典 リノべる。
本好きにはたまらない!リノベーションで、夢のオーダーメイド本棚7選
もちろん本棚の前にはハンモック!リノベといえばハンモック!と思うのは私だけでしょうか?
今日もお読みいただきありがとうございました。
次回は、「リノベ実践!子どもと一緒につくるてづくりの家」というテーマでお送りします。