2017.12.11,

vol.13  平日週1回、子どもとキッチンに立つ時間を作ってみて思ったこと

こんにちは!小山佐知子です。
“共働き子育て家庭の「暮らす」「働く」「(共に)育つ」が叶う家づくり” というテーマで、8月より我が家のリノベーションプロジェクトを連載でお送りしてきました。

無事に新居が完成し、ここでの暮らしも一段落してきましたが、日々の生活での気づきや学びをここに綴っていけたらと思います!

ということで第13回目テーマは子どものおてつだいについて。

 

子どもは料理に興味深々!でも親は…!?

 

とても興味深い調査結果を見つけました。

小学生以下の子供のイマドキお手伝い事情 子供のお手伝いに関する意識調査

記事によると、未就学児の約半数が「料理」に関心があり、最も好きなお手伝いでも同様に半数の子どもたちが料理を挙げているとのこと。

親も手伝ってほしいという気持ちは強いものの、実際のところは調理ではなく44%の家庭が食卓の準備と片付けにとどまっているようです。そこにあるのは “忙しい” という親の心理。以前の記事でも書きましたが、共働き家庭では帰宅後から寝かしつけまでの数時間はまさに戦場。親からするといかに効率的にタスクを処理するか、が最も関心の高い部分。

子どもに手伝わせたいけれど、圧倒的に自分がやったほうが早い…。特にワンオペ状態であればあるほどそんな気持ちが先立ってなかなか一緒に料理をするというのが現実にならないのではないでしょうか。

 

時間を捻出して平日週1回は子どもとキッチンに立つ

このリノベーションプロジェクトを行うまでは、私もまさに時短至上主義でした。帰宅後の家事は効率性重視でテキパキと作業して、夕食後にゆっくり息子と向き合う時間を確保していました。メリハリがあってその方がいいと思っていたのです。

でも、このプロジェクトをスタートし、「家族のありたい姿」を言語化していったことで、特別な習い事などではなく日々の生活の中で息子に生きる力をつけさせたい!と強く思うようになりました。

企業や個人を対象に働き方改革のコンサルティングを行う私が、仕事の現場でもいつも感じるのが「男性の働き方」。高度経済成長期の企業戦士なんてとっくに古いにもかかわらず、なかなか長時間労働のクセがとれない企業では小さな子どもを抱えるパパたちが子どもと一緒に夕食をとれずにいます。

イクメンなんて言葉なくなっていてほしいな

これ、仕事をしていて心から思います。これからの時代、男性であっても当たり前に家事をして夫婦2人で仕事も家庭も両立することがスタンダートな社会になるように、と。

そんな思いもあって、平日の帰宅後時間の過ごし方に対する考え方を改めました。週1回はいつもより30分〜1時間早くお迎えに行って息子と一緒にキッチンに立とう!と決めました。

 

「お願いしていい?」が子どものやる気を引き出す

実際に息子とキッチンに立ってみると、3歳児でも案内器用に作業ができるということに気づきました。やはり火のそばと刃物は怖いので、まずは「野菜を洗う」「たまごをかき混ぜる」からスタート。

「お願い!手伝ってくれると嬉しいんだけど…」と誘うと、嬉しそうに自分用の台を持って参加する息子。エプロンは100円ショップで吟味して選びました!(大好きなピンク色、保育園ではお友だちに笑われちゃうかも?と心配して青いエプロンにしていますが、家では本当に好きなものをチョイス!)

4週目から火のそばで調理にも挑戦しはじめました。この日は豚の生姜焼き風炒め物を作りました!
(ちなみに左利き)

こんな形で平日週1回の夕飯づくりを息子と一緒に行っていますが、本当に子どもの成長は早いなと感じます。脳にガンガン刺激がいってるのでしょうね。

私の仕事も、アポイントや作業時間を調整することで案外30分〜1時間早くお迎えに行けていますし、工夫次第でできるなと思うと毎週メリハリがでてきました!

共働きは何かと諦めたり我慢したりしながら大変な思いをしている人が多いという印象があります。もちろん、実際のところ大変ですしさまざまな調整や工夫の上に成り立っているものだと思いますが、働き方も含め、試行錯誤してみることで見えてくることや気づき、生活の変化もあるなと思いました。

キッチンを中心にした家をつくろうというテーマで始まった我が家のリノベーションプロジェクト。
これからの暮らしと家族の成長がとても楽しみです!

Posted by 小山 佐知子

共働き未来大学ファウンダー、ワーク・ライフバランスコンサルタント 【プロフィールはこちら】

関連記事