Withコロナ時代は、前向きに諦めて適応していこう
コロナ禍で予期せぬ子連れ在宅勤務になり、ストレス発散の手段も限られる中、「仕事も育児も」がいつまで続くのか不安になることもあると思います。
今回のアンケート結果や取材を通して、みなさん多かれ少なかれ、「今日、今この瞬間をどう乗り切るか」という常時とは全く異なるプレッシャーを感じを抱えていることがわかりました。子どもが少しでも集中できそうなことを見つけ、トライしたり、いつも以上に夫婦で話し合い、支え合っているようすに、私も未就学児の母として元気をもらいました。
といった前向きなコメントもたくさんありました。中には「子連れ在宅勤務になってから稼働率が半分以下になってしまった…」という嘆きの声も聞こえてきましたが、「こんな状況なのに半分も稼働できた!」とポジティブに受け止めることからスタートしたいですね! 特に未就学児のお子さんがいる場合(もちろん小学生もですが)、平常時のように仕事ができないのは当たり前。「〜しなければ」というジレンマも募ってくると思いますが、前向きに諦めるという癖が大事なのではと感じています。
ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授は、中長期化する新型コロナの影響について、「1年は続く可能性のある長いマラソンです」、「ウィルスとの闘いではなく “共存” と考えて生活する必要がある」と公式サイトで発信されていました。私たちを取り囲む環境の不確実性は一段と増していきますが、変わらないもの…つまり家族や自分自身をみつめ直したり大切にする時間だと考えれば、この自粛生活、STAYHOMEも悪くないのではないでしょうか?
コロナと “共存” する、Withコロナ時代。今までの習慣や思い込みなどを一新し、ニューノーマルの基礎をつくる時間にしていきたいものです。
アンケートに回答いただいたみなさま、ご協力ありがとうございました!
今年のゴールデンウィークは、引き続き、おうち時間を楽しみましょう!