在宅勤務でも快適に仕事をするために
確かに、夫婦で在宅勤務はなかなかないことなのでストレスが溜まります。ましてやここに子どもが加わればなおのこと。実際に、アンケートで「空間問題」と同じくらい回答があったのが「夫婦のコミュニケーション」と「子どもがいての在宅ワークの難しさ」に関するストレスでした。これについては次回の後編でお伝えしていこうと思います。
さて、最後に、家の中という限られたスペースの中で出来る限り快適に仕事をするために、みなさんが工夫していることをご紹介します。
オフィスと同じような職場環境…特にデスクや椅子の快適さはなかなか家庭では実現しにくいところもありますよね。ちなみに、私と同じく「共働き未来大学」のプロボノをしているメンバーによると、室内の照度(明るさ)も重要だそうです。これは彼女のお父様(現役の建築士)が教えてくれた話なんだそうですが、理想の照度は600〜800lx(ルクス)で百貨店の売り場をイメージすると良いようです。また室内の明るさによってパソコンモニターの明るさも適度するのもおすすめだそうです。
オフィス環境に比べるとどうしてもパフォーマンスが下がってしまう方も多いかもしれませんが、適度に休憩を取りながら頑張りたいものです。長時間同じ姿勢を取り続けるのも体には良くないので、適度にストレッチを取り入れてみましょう。もちろん、換気も!
いかがでしたでしょうか。
次回は、在宅勤務時の「夫婦のコミュニケーション」と「子どもがいての在宅ワークの難しさ」に焦点を当てながら、長期戦が予想される『Withコロナ時代』をどうポジティブに生き、働くのか考えていきたいと思います。