2020.04.11,

コロナ禍で夫婦同時に在宅勤務!みんなどうしてる?何がストレス?〜前編/住空間編〜

在宅勤務でも快適に仕事をするために

確かに、夫婦で在宅勤務はなかなかないことなのでストレスが溜まります。ましてやここに子どもが加わればなおのこと。実際に、アンケートで「空間問題」と同じくらい回答があったのが「夫婦のコミュニケーション」と「子どもがいての在宅ワークの難しさ」に関するストレスでした。これについては次回の後編でお伝えしていこうと思います。

さて、最後に、家の中という限られたスペースの中で出来る限り快適に仕事をするために、みなさんが工夫していることをご紹介します。

 

書斎のほうがいい椅子もあり集中できるので、午前と午後で部屋のリセットをし、夫と妻でワークスペースを交換している。
適度にストレッチ、バランスボールを椅子にする。
通勤しないと体が鈍るので、自宅から保育園までは家族三人で歩き、お迎えもできれば夫婦で歩いて行く。

 

オフィスと同じような職場環境…特にデスクや椅子の快適さはなかなか家庭では実現しにくいところもありますよね。ちなみに、私と同じく「共働き未来大学」のプロボノをしているメンバーによると、室内の照度(明るさ)も重要だそうです。これは彼女のお父様(現役の建築士)が教えてくれた話なんだそうですが、理想の照度は600〜800lx(ルクス)で百貨店の売り場をイメージすると良いようです。また室内の明るさによってパソコンモニターの明るさも適度するのもおすすめだそうです。

 

オフィス環境に比べるとどうしてもパフォーマンスが下がってしまう方も多いかもしれませんが、適度に休憩を取りながら頑張りたいものです。長時間同じ姿勢を取り続けるのも体には良くないので、適度にストレッチを取り入れてみましょう。もちろん、換気も!

 

いかがでしたでしょうか。
次回は、在宅勤務時の「夫婦のコミュニケーション」と「子どもがいての在宅ワークの難しさ」に焦点を当てながら、長期戦が予想される『Withコロナ時代』をどうポジティブに生き、働くのか考えていきたいと思います。